妊娠中のかゆい場所

妊娠後期にかゆみがひどくて眠れない!妊娠後期に起こる肌トラブルの原因と対策

投稿日:

妊娠後期になりお腹がかなり大きくなると、それまでになかった不調が次々と身体に
現れるようになります。特に、「全身なんだかかゆいなあ…」という悩みを抱える
妊婦さんが増え、中には「かゆすぎて眠れない!」という人も。

この記事では、そんな妊娠後期に起こりやすいかゆみの原因や対処法を一つずつ
ご紹介します。かゆくて眠れず悩んでいる妊婦さんの、お役に立てたら嬉しいです!

妊娠後期にかゆくて眠れない!みんなの体験談

妊娠後期にかゆみを感じている人の体験談をまとめてみました。
皆症状は少しずつ違いますが、かゆくて辛い思いは同じですね。

・臨月手前になって、急に全身に強いかゆみが出て困りました。特に湿疹も出てないし、
原因が分からず不安で…。かゆくてかゆくて、我慢できずに掻きむしってミミズばれの
ようになってしまいました。
妊婦健診で先生に「こりゃひどいね」と言われ、保湿剤を出してもらい塗って
しのいでましたがあまり良くならず。結局出産してバタバタしているうちに治ってました。

・妊娠後期に、お腹周りやへそあたりが突然かゆくなって、その後すぐに妊娠線が
できてしまいました。ずっとニベアクリームを塗って予防してたのですが、妊娠後期に
入って大丈夫かな?と油断したのが間違いでした(涙)

・1人目も2人目も、妊娠後期にお腹周りに蕁麻疹ができて悩まされました。
検診時に先生に相談しても、妊娠中によくある事だから…と流されて何も治療せず。
産んだら良くなる!あと数か月の我慢!とカウントダウンして、家では日々ムヒと
保冷剤でかゆみをごまかしてました。しかし良くならず皮膚科に行ったら「何でもっと
早く来ないの」と怒られました。かゆい時は産婦人科より皮膚科に行くべきですね。

・臨月に入ってから、足、特にふくらはぎ周辺がむずむずかゆくて寝れなくなりました。
布団に入って横になると、なんだか足に虫が這っているような感じで気持ち悪いのが
続きました。調べたら「むずむず脚症候群」という症状があるみたいで、これかな?と
いう感じでした。

・妊娠後期に入って9か月頃、お腹が急に大きくなって前に突き出るようになりました。
その頃お腹がかゆくてチクチク痛くて仕方なくなりました。身体全体も熱い感じで、
深夜特にかゆくて寝不足が続きました。
病院で医師に相談したら「湿疹は出てないから、皮膚の伸びと乾燥が原因かな」と言われ
塗り薬をもらいました。

・臨月近くになって、バスト特に乳首がかゆくて辛かったです。ちょうど乳腺開通の
マッサージをして乳汁が溜まっていたのか?乳首をオイルマッサージしたら楽になりました。

妊娠後期に起こるかゆみの原因

妊娠後期におこるかゆみは、次のような原因が考えられています。

・妊娠性痒疹/多形妊娠疹(PEP、PUPPP)
・妊娠性掻痒症
・妊娠線ができる兆候
・むずむず足症候群
・肌の乾燥によるかゆみ
・汗や皮膚の汚れによるかゆみ
・乳腺や乳管の発達による乳汁のつまり

これらの症状は、妊娠することによって起こる症状です。
妊娠すると体内のホルモンバランスが変化し、体調も変化しやすくなります。
そのため、今まで感じていなかった不調を感じるようになり、かゆみも起きやすく
なるんですね。

妊娠後期のかゆみは、原因に沿って正しく対処すれば治まるケースが多いです。
しかし、市販のかゆみ止めを大量に使うことや、自己判断で対処を進めることでかゆみが
悪化してしまうこともあります。特にかゆみが強くて掻きむしってしまうと、
傷が悪化して化膿してしまい、跡が残る場合も。

ですので、辛い症状が続く時は、早めに医師の診察を受ける方がよいですね。

また、かゆみは夜中にひどくなるというケースが多く、寝ている間に無意識に
掻きむしってしまう人が多いです。日中は症状が少なく平気だという人も、
早めに治療しておく方がよいですよ。

妊娠性痒疹/多形妊娠疹(PEP、PUPPP)とは

妊娠性痒疹や多胎妊娠疹は、妊娠中に発症しやすい皮膚疾患の1つです。
妊娠中はホルモンバランスの変化などにより、皮膚にかゆみや発疹が起きることが
多いのです。

妊娠性痒疹は、妊娠初期から発症しやすい疾患です。突然かゆみが表れ、赤い
ポツポツとした発疹が見られるのが特徴です。かゆみが強いので、掻きむしって
傷になり、発疹を悪化させる人が多いです。

妊娠性痒疹は経産婦に発症しやすいですが、稀に初産婦でも起こる事があります。
治療はステロイドを含む塗り薬をつかってかゆみや発疹を抑えます。しかし、原因が
分かっていないため根本的に治すことは難しく、出産後自然に症状が治まるのを待つ
ケースが多いようです。

同じような症状が妊娠後期に突然現れた場合は、多形妊娠疹(PEP、PUPPP)と
呼ばれる疾患の可能性があります。手や足だけではなく、お腹やバストなど妊娠線が
できやすい箇所に強いかゆみと発疹が出るのが特徴です。

多形妊娠疹は、双子以上の多胎児を妊娠している人に発症しやすい病気です。
多形妊娠疹と妊娠性痒疹は区別がつきにくく、治療法も同様のステロイド外用薬を
使って行います。

妊娠性掻痒症とは

一方、赤い発疹が見られずかゆみだけが出る皮膚疾患もあります。これは妊娠性掻痒症と
呼ばれています。

妊娠性掻痒症は妊娠初期から発症することがある皮膚疾患です。全身に強いかゆみが
出て、特に夜間、手足がかゆくなって辛いという人が多いです。発疹はないものの、
掻きむしってできた傷が悪化して産後に跡が残るという人も多いです。

妊娠性掻痒症の主な原因は、妊娠によって大きくなった子宮が肝臓を圧迫し胆汁が
うっ滞するからだと言われています。胆汁の中に含まれるビリルビン酸は肌を刺激し、
かゆみを起こしやすいからです。

治療法は主に保湿剤を塗って肌の乾燥を改善します。しかし、傷が悪化している場合は
ステロイド剤を使う事もあります。また、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬などの
飲み薬を使う事もあります。

このかゆみ、妊娠性の皮膚疾患かも!?と思ったら

強いかゆみや発疹が出ている場合は、症状が悪化してしまう前に早めに皮膚科に
行って診てもらいましょう。

もうすぐ出産だから、と我慢してしまう人もいます。しかし、我慢できずに寝不足に
なる人やストレスを抱えてしまう人もいて、お腹の赤ちゃんにも良くありません。

また、悪化した傷や発疹を放置したまま出産を迎えると、その後すぐに育児が
始まってゆっくりと治療する時間も取れません。
ですので、早めに医師の診察を受け、適切な治療を開始するのがおススメです。

妊娠線ができる兆候

妊娠後期のかゆみで気を付けたいのが、妊娠線です。

妊娠線は、急に皮膚が引っ張られてできる皮膚内部の肉割れです。
お腹やバストが急に大きくなるため、皮膚が思うようについていかずに組織が
裂けてしまうのです。

皮膚に強い力がかかっている時、皮膚は薄くなっています。そのため刺激に弱くなり、
かゆみを感じやすくなるのです。

妊娠線の主な原因は、肌が乾燥して硬くなっていることです。皮膚の表面は水分が多く
柔らかいため、ある程度の伸びには対応ができます。しかし皮膚内部は固いため、
伸びる力に弱いのです。
特に妊娠中は身体全体が乾燥しやすいため、皮膚も固くなっているのです。

妊娠後期こそ妊娠線に要注意の時期!

妊娠後期は、一気にお腹の赤ちゃんが成長する時期です。そのため、お腹周りが
特にグンと大きくなる人もいます。中には、お腹の出方が急に前に突き出るように
なった、という人もいます。そのため、皮膚に強い力がかかり、伸びきれずに
妊娠線ができてしまうことが多いです。

また、臨月近くなると、今まで通りの食事量でも体重が急に増えることがあります。
また、出産が近づき赤ちゃんが下がってくると食欲が回復し、一気に食べて体重が
増える人もいます。
体重が急に増えるとその分脂肪もつきやすいため、妊娠線につながってしまうのです。

妊娠後期はお腹が大きく、足元や下腹部が自分の目で見るのが難しくなりますよね。
そのため、保湿ケアもつい疎かになりがちです。結果、保湿が足りずに妊娠線が
できてしまうということもあります。

肌がかゆくてピリピリするという場合は、妊娠線のサインかもしれません。
ぜひ急いでケアをしましょう。

妊娠線予防には保湿が重要

妊娠線を予防するためには、保湿クリームを使って肌に潤いと水分をたっぷり
与えることが大事です。柔らかい肌にすることで、ひび割れを起こしにくくします。
また、かゆみも保湿することで治まるケースが多いです。

妊娠線かな?というかゆみの時は、保湿剤を使ってしっかりと保湿しましょう。

妊娠線専用クリームがおススメの理由

妊娠線をケアするためには、妊娠線の専用クリームを使うのがおススメです。
妊娠線は、皮膚内部が乾燥していることで起こる肉割れです。そのため、皮膚の
内部まで保湿することがとても大事なんです。

市販の保湿剤のほとんどは、皮膚の表面にある表皮を保湿する成分が多く含まれています。
しかし、保湿成分が肌内部まで浸透しないため、妊娠線の予防には役立ちません。

乾燥によるかゆみは市販の保湿剤でケアできるかもしれません。しかし、妊娠線を
予防したいのであれば、妊娠線予防のクリームがおススメですよ。

私が選んだ妊娠線クリーム「アロベビーフォーマム」

私が選んだのは、オーガニック素材の妊娠ケアアイテムを販売するメーカーが
作っている「アロベビーフォーマム」です。

アロベビーフォーマムは3本セットで7,920円の買い切りタイプ。定期購入が必要なく、
手間が少なく安心して買えました。
また、クリームは柔らかくて伸びが良いので、モチがとてもよくコストパフォーマンスが
高い商品です。1本で約2か月持つので、妊娠中はセット1つの購入で済みました。

実際に使って良かった点が、アロベビーフォーマムはポンプ式のボトルだという点です。
ポンプ式だと、簡単にクリームを手に取れるので、1日数回塗るのも手間ではありません。
こまめに塗った結果、妊娠中に妊娠線ができることはありませんでした。

妊娠線は、こまめな保湿がとても重要です。そのため、ケチらずにたっぷり使える価格で、
塗りやすいボトルのアロベビーフォーマムはとってもおススメですよ。

むずむず脚症候群とは

妊娠後期に足がかゆくて違和感がある、そんな悩みも実は多くあるようです。
これは、むずむず脚症候群と呼ばれる病気のようです。

むずむず脚症候群は、足の中でもふくらはぎあたりにムズムズとしたかゆみが出て
眠れなくなるという症状です。また、足に熱を帯びたり、針で刺すような痛みを
感じる人もいます。

症状が悪化すると寝不足からうつ病を引き起こしてしまう人もいて、早期の治療が
必要な病気です。

原因は、はっきりわかっていません。しかし、遺伝的な要素が高く、45歳以前に
発症する人の3割程度が家族の中に同じ症状で悩む人がいるそうです。

また、脳内のドーパミンという神経伝達物質が不足し機能が低下することが
原因だとも考えられていて、これは血液内の鉄分が不足することが要因だと
言われています。

妊娠中、特に妊娠後期はお腹の赤ちゃんに大量の血液が送られます。そのため、
貧血など起こりやすく、多くの人が鉄分不足になります。これがむずむず脚症候群を
妊娠中に引き起こす原因かもしれません。

むずむず脚症候群かな?と感じたら、医師に相談してみるとよいでしょう。また、
鉄分不足は妊娠後期に悩む人が多いので、不足していると感じたら医師に
聞いてみるのも一つの手ですね。

妊娠後期は肌の乾燥によるかゆみも起きやすい

妊娠中は、お腹の赤ちゃんに水分や血液が送られるので母体は水分不足になりやすいです。
体内の水分が不足すると、乾燥肌になりかゆみを起こしやすいです。

妊娠後期は、赤ちゃんに届けられる水分量や血液量がぐんと増えます。そのため、
妊娠初期よりも水分不足になりやすく、乾燥肌にもなりやすいのです。

また、お腹が大きくなると膀胱が圧迫されて頻尿に悩まされる人もいますよね。
ついトイレが近くなるので、と水分を控えがちになります。しかしこれが乾燥肌に
繋がってしまうので、なるべく水分はこまめに摂るように心がけましょう。

また、乾燥肌によるかゆみには、保湿が一番です。保湿クリームでしっかりと肌を
潤してください。

妊娠後期は汗をかきやすい!かゆみに注意

妊娠すると体温が上昇し、汗をかきやすくなります。妊娠後期になるとお腹が重くなって、
少し動くだけで汗ばむなんて人も増えますよね。
汗をかいて放置してしまうと、汚れがたまって炎症を起こすこともあります。また、
皮脂の分泌も増えますので、毛穴が詰まってかゆみを起こしてしまう事もあります。

妊娠後期は普段よりも汗をかきやすいので、こまめに拭いたり着替えるなど、
清潔に保つように心がけてください。

妊娠後期に自宅でできるかゆみケア

刺激の少ない衣服を着る

妊娠後期の肌は乾燥しやすく刺激に敏感です。なので、肌に触れても刺激が少ない素材の
衣服をなるべく着ると、かゆみも治まり楽になります。綿の素材のものは、通気性が
いいので汗もかきにくく一石二鳥です。

また、締め付けるようなぴったりした服も、妊娠後期は避けた方が良いでしょう。
ゆったり目のシルエットの服を着て、リラックスするのがおススメですよ。

シャンプーやボディソープを低刺激のものにかえる

今まで使用していたシャンプーやボディソープが肌に刺激を与えてかゆみを
起こしているケースもあります。シャンプーやボディソープを無添加のものに
変えてみると、かゆみが治まるかもしれません。

赤ちゃんの肌にも使えるものであれば、産後も続けて使えて経済的です。

ビタミン類を含む食事を積極的に摂る

肌の乾燥に効果があるビタミンCやビタミンE入りの食事を積極的に摂るのも
おススメです。

ビタミンCは、保湿成分が高いコラーゲンを作り、美肌にしてくれる効果がある栄養素です。
ビタミンEはホルモンの働きを抑制し、血行を促進してくれる栄養素です。
それぞれ肌の新陳代謝を上げて乾燥を改善してくれるので、かゆみが起きている時に
積極的に摂りたい栄養素です。

ビタミンCは果物や野菜に、ビタミンEっはナッツやレバーに含まれています。
これらの食材をバランスよく食事に取り入れてみてくださいね。

妊娠後期のかゆみは我慢し過ぎないようにしよう

いかがでしたか?

妊娠後期は、お腹も重たくなり思うように身体も動けず、大変な時期ですよね。
そんな時にかゆくて眠れないと、思っている以上にストレスになり体調も
崩しやすくなります。

しっかりと身体を休めるためにも、かゆみが気になる時は早めに専門医に相談し、
改善しましょう。我慢は身体に良くありません。

あと少しで迎える出産、ぜひ健康で元気に乗り切ってくださいね。

-妊娠中のかゆい場所

Copyright© 絶対に妊娠線を予防したい! , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.