妊娠中のかゆい場所

妊娠後期におへその周りがかゆいのは妊娠線の兆候!?原因と対策とは

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妊娠後期、特に臨月あたりになって急におへその周りがかゆいなと感じる妊婦さんが多くいます。
何だかかゆいな、という軽いものから、夜中も強いかゆみで眠れない!という人までその程度は様々です。
私も妊娠9か月頃に突然、おへその周りがかゆくなり、毎日寝不足で辛かったです。

でも、なぜ妊娠後期に突然おへその周りがかゆくなるのでしょうか?
また、このかゆみはどう対処すればいいのでしょうか?
今回は、そんなおへその周りのかゆみについて、原因と対策をご紹介します。

妊娠後期におへその周りがかゆくなる理由とは

妊娠中、特に妊娠後期におへその周りがかゆくなる原因はいくつかあります。

肌の乾燥による皮膚のかゆみ

妊娠中は、お腹の赤ちゃんに水分や血液が送られるため、母体は常に水分不足になりやすい状態です。
特に妊娠後期はお腹の赤ちゃんに必要な血液量や水分量が多いため、身体は常に水分が足りないことが多いです。

さらに、妊娠後期は大きくなったお腹で膀胱が圧迫され、頻尿に悩まされる妊婦さんも多いですよね。
そのため、つい水分を控えてしまう妊婦さんも多く、これが水分不足につながります。

体内の水分が不足することで、肌全体が乾燥し固くなってしまいます。乾燥した肌は外からの刺激に
弱くなり、少しの刺激でもかゆみや肌荒れを起こしてしまうのです。

おへその周りは、子宮の膨らみによって特に肌が伸びて薄くなってしまう場所です。
そのため、刺激に弱くかゆみを感じやすい場所なんです。

皮膚が刺激に弱くなっているから

さらに妊娠中はホルモンバランスの変化が大きく、肌の性質が変わって敏感肌になることが多くあります。
妊娠する前に使用していた化粧品やシャンプーなどが理由でかゆみを引き起こしてしまうこともあります。

妊娠線ができる兆候

肌の乾燥によってこの時期、最も気を付けたいのが、妊娠線です。
妊娠線は皮膚が乾燥しているところに急激に力が加わることで起こってしまう、皮膚内部の肉割れです。
その妊娠線ができる前には、皮膚には強い力がかかり続けています。
そのため、かゆみを感じやすいのです。おへそ周りは特に妊娠線ができやすい箇所です。

おへそ周りがかゆいだけではなく、チクチクとした痛みや引っ張られている感覚が
ある場合は妊娠線ができてしまう前かもしれません。

妊娠中に起こりやすい皮膚疾患

肌がかゆいだけではなく赤い発疹や腫れを伴っている場合は、妊娠中に起こりやすい
皮膚疾患の可能性があります。

妊娠後期に起こりやすい疾患に、妊娠性掻痒症があります。妊娠性掻痒症は、お腹周りや
おへそ周りを中心に、突然強いかゆみが起こります。しかし見た目は発疹など現れず、
かゆみだけが起こる症状です。主な原因は、大きくなった子宮が肝臓を圧迫することによって
胆汁の流れが悪くなることだと言われています。

また、発疹を伴うかゆみがおへそ周りに起きた場合は、PUPPPの可能性が高いです。
初産婦に多く見られる疾患で、原因が実ははっきりとわかっていません。
出産後には改善されることがほとんどです。

その他にも、もともとアトピー性皮膚炎を持っていた人が妊娠によって
悪化するケースもあります。

妊娠線ができる仕組みとは?

妊娠後期におへその周りがかゆいケースの中で、最も注意が必要なのが妊娠線です。
妊娠線ができる仕組みをもう少し詳しくご説明しますね。

妊娠線は「真皮」「皮下組織」でできる肉割れ

皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層で成り立っています。
表皮は厚さ0.2mmほどの薄い膜で、肌全体を保護して水分の蒸発を防ぐバリアの役割があります。
真皮は主にコラーゲンなど水分量の多い組織でできており、柔らかく弾力のある組織です。
そのためある程度の伸びにも対応ができ、柔らかいのが特徴です。

一方、皮下組織は主に皮下脂肪から成る組織で、真皮や表皮を支える土台の役割を果たしています。
皮下脂肪が外からの刺激や衝撃を吸収し、熱や紫外線から守る役割があります。体内の組織や
臓器を守る重要な役割を果たしているのが皮下組織です。

妊娠して子宮が大きく成長していくと、当然お腹周りの皮膚も伸びていきます。しかしこの時、
柔らかい表皮は伸びる一方で、固い皮下組織は急激な力についていけずに裂けてしまうことがあります。
脂肪の裂け目は赤紫色の線となって皮膚表面に表れてきます。これが妊娠線ということです。

また、本来伸びやすい真皮も、妊娠中の乾燥によって固くなり、綺麗に伸びることができずに
裂けてしまう事があります。これも妊娠線の1つと言えます。

妊娠線は一度できると簡単に消えない

妊娠線は、皮膚の内部で起こる組織の裂け目です。
皮膚の表面、つまり表皮は薄い膜でできており、新陳代謝が活発です。そのため傷ができても
比較的すぐに回復しますよね。しかし、皮膚内部は新陳代謝が悪く、一度できた傷はなかなか治りません。

また、内部にできた傷なので、外から塗り薬などで直接治療することができず、
自然に治るのを待つしかできないということです。

ですので、一度妊娠線ができてしまうと、なかなか傷を消すことができないのです。
中には産後2年ほどかかり、ようやく妊娠線が消えたという人もいるくらい、
時間がかかってしまうのです。

妊娠後期こそ妊娠線に要注意の時期!

妊娠線ができやすいのは、お腹周りが急激に膨らみ始める妊娠中期ごろだと言われています。
しかし、最も注意したいのが妊娠後期なんです。

臨月近くになると、すでにお腹が大きくなっている妊婦さんが多いですよね。
これ以上急に大きくならないだろう、と油断している人が多い時期でもあります。
しかし、お腹、特におへそ周りの皮膚には、何か月もの間ずっと強い力で引っ張る力が
かかっています。ですので、ちょっとしたはずみで皮膚が裂け、妊娠線ができてしまう可能性が十分にあるのです。

また、妊娠後期は、おへそ周りや恥骨あたりは、大きくなったお腹で実は上から自分の目で
様子を確認することが難しくなってきます。また、妊娠線予防を十分にしていた人も、
手が届きにくいおへそ周りや恥骨部分はついおろそかになってしまいがちなんです。

そのため、気付いたら妊娠線ができていた…というケースも多く、
妊娠後期こそしっかりと妊娠線をケアする必要があります。

出産まであと2週間!というタイミングで、とうとう妊娠線ができてしまった…という人もいます。
数か月間頑張ってきたのに最後に妊娠線ができると、ショックも大きいですよね。

妊娠線を予防するためには保湿が重要

そんな妊娠線を予防する方法は大きく分けて2つです。

1つは、肌を保湿して、弾力のある柔らかい肌にすることです。
特におへそ周りは乾燥しやすいですので、保湿クリームをたっぷりと使って
潤いを与えることが大事です。

もう一つは、体重管理をしっかりして急激に体重を増やさないことです。
急激な体重増加によって身体には余計な脂肪が急に増え、それが原因で皮膚が伸びて
妊娠線につながることがあります。

妊娠後期は何もしなくても体重が増えた!という人が多いくらい、体重が増加しやすい時期です。
出産に向けて体力をつける意味も兼ねて、体調が良ければ軽くウォーキングするなど
体重管理を工夫するといいですね。

おへそ周りがかゆい時に「妊娠線予防の専用クリーム」が良い理由とは

特におへそ周りの妊娠線をケアするには、妊娠線予防の専用クリームを使うのがいいでしょう。
肌の保湿をするだけであれば、市販の保湿クリームでも十分かもしれません。
しかし、妊娠線は先ほどもお伝えした通り、皮膚の「内部」でできてしまうものです。
妊娠線を防ぐには、肌の内部までしっかり保湿することが大事なんですね。

市販の保湿クリームには、肌の表皮を保湿する成分はたっぷり含まれています。
しかし、皮膚の内部にまで成分が浸透しないものが多く、これでは妊娠線の予防はできません。
妊娠線の専用クリームは、皮膚の内部まで保湿できるものが多くありますので、
妊娠線予防をしたいならやはり専用のクリームがおススメですね。

私が妊娠線予防に「アロベビーフォーマム」を選んだ理由

私も、妊娠線は絶対に作りたくなくて妊娠線専用の予防クリームを選びました。
私が使っていたのは「アロベビーフォーマム」。オーガニックの素材から作られた
肌に優しい商品を扱うメーカーの妊娠線クリームです。

アロベビーフォーマムは3本セットで7,920円の買い切りタイプ。人気が高いベルタマザークリームのように
定期購入が必要ないので、手軽に買う事ができました。
クリームが柔らかく伸びが良く、1日数回使っても1本のボトルで2か月持ち、お財布にも優しい商品でした。

また、アロベビーフォーマムはポンプ式のボトルなので、塗りたい時にさっと手にクリームを
取れて便利でした。妊娠線予防にはこまめな保湿が効果的ですから、
塗りやすさはとても大事だと実感しました。

妊娠後期、強いかゆみに悩まされて妊娠線ができるのでは…とヒヤヒヤしましたが、
アロベビーフォーマムのおかげで妊娠線ができずに済みました!

体重管理には「アロベビー葉酸サプリ」を活用

つわりが終わって突然食欲が復活し、体重の増加が気になった私。
妊娠線予防も兼ねて、「アロベビー葉酸サプリ」も飲みました。
アロベビーフォーマムと同じメーカーで、安心して買えたからです。

葉酸サプリには、お腹の赤ちゃんに必要な栄養成分がたっぷりと含まれています。
サプリのおかげなのか分かりませんが、飲み始めてから気になっていた間食の回数も
落ち着き、体重増加も適正範囲内に収まりました。

妊娠線の予防には、妊娠線クリームだけではなく葉酸サプリで体調管理したのも
効果的だったかもしれません。ぜひ参考にしてくださいね!

妊娠線ケアをしてもおへそ周りがかゆい時の対処法

保湿や体重管理をしてもおへそ周りのかゆみが無くならない…。
そんな時にできる対処法をご紹介します。

刺激の少ない衣服や肌着に変える

乾燥した肌はちょっとした刺激にも弱くなっています。特に合成繊維やゴムなどの
締め付けでかゆみが起こる事があります。

直接肌に触れる下着は、通気性の良い綿素材のものやオーガニック素材のものに変えてみると
刺激がなくなりかゆみが落ち着くことがあります。また、おへそ周りはボトムやショーツなど
重ねて履く人が多いため、汗がこもってかゆみに繋がることもあります。
真夏や暑い時期はワンピースなどに変え、熱がこもらないようにするのも良いですよ。

お風呂の入り方を工夫する

かゆみは、熱い場所にいくと増してしまうことがありますよね。特にお風呂は入り方次第で
かゆみを増やしてしまうことがあります。

おへそ周りがかゆい時は、湯船の温度は少し低めに設定するとよいでしょう。38~39℃くらいの
お湯が肌にも優しいですよ。また、長風呂は避け、身体が温まる程度に収めておくといいですね。

お腹周りを洗う時は、ナイロンタオルなどで強くこすらないのがよいでしょう。柔らかい
たっぷりの泡で優しく洗うと、かゆみも増えることがありません。かゆいからと言って
洗わないのは、細菌や雑菌が残るので良くないですね。

お風呂から上がったら、柔らかいタオルで水分を優しくふき取って、たっぷり保湿してください。
ちょっとずつの工夫で、かゆみが楽になると思いますよ。

皮膚疾患の疑いもある場合は皮膚科へ相談

それでもかゆみが治まらない時や、発疹や傷など見た目にも肌荒れが出た場合は皮膚疾患の
可能性があります。皮膚科の診察を受け、医師の判断を仰ぐようにしましょう。

妊娠線予防はできる前に早めの対策が重要

妊娠後期のおへそ周りのかゆみは、妊娠線ができる兆候かもしれません。
妊娠線は、できてしまってから消すことは非常に難しいので、かゆみが起こったら早く
妊娠線ケアをしてくださいね。

出産まであと少し、残りのマタニティライフも楽しく過ごせるように願っています。

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