妊娠中のかゆみ対策

妊娠後期に肌のかゆみで眠れない!私が実際に体験したかゆみ対策とは

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こんにちは!40代で男の子を育てているママです。

私は、妊娠中、特に妊娠後期に全身ひどいかゆみに襲われ、夜眠れない時期がありました。
寝不足で仕事中も辛かったし、昼間ウトウトしてしまうこともありました。
夜中に夫が隣でいびきをかいていて、イライラが募って仕方ありませんでした(涙)

そんな私が、どうやってかゆみを対処したのか、体験談も含めてお伝えしていきますね。
同じように妊娠中のかゆみで悩んでいる人の参考になったら嬉しいです!

妊娠後期の私のかゆみの症状

強烈なかゆみに襲われたのは、妊娠9か月頃です。
突然、手と足がものすごくかゆくなり、掻きむしって赤く腫れてしまいました。
夜中にかゆみが強くなるので、寝ている間に無意識にボリボリと掻いてしまい悪化する一方でした。
特にお腹周りはかゆい部分が熱っぽく、赤くなってしまって。

あまりにも強いかゆみと、掻きむしり傷が増えた肌が気になったので、すぐに皮膚科で診てもらいました。
すると、恐らく妊娠で肌が弱っている上に、何かしらの刺激で皮膚疾患が
起きているのではないか、との診断でした。

妊娠後期はホルモンバランスの乱れが起こりやすく、皮膚も乾燥して弱くなるため、
発疹やかゆみが起こりやすくなるそうです。
可能性として、いくつか妊娠中に起こりやすい皮膚疾患も教えてもらいました。

妊娠中に起こりやすい「皮膚のトラブル」

私の症状では妊娠後期に発症したことと、赤みを帯びた発疹が見られることから
「多形妊娠疹」の可能性が高いのでは?との診断でした。

多形妊娠疹(PEP,PUPPP)

妊娠後期に表れることが多い皮膚疾患の1つです。妊娠線ができやすい部位の周りや手足に
赤い発疹が出て、強いかゆみを引き起こします。見た目は蕁麻疹のように膨らみがある発疹です。
初産婦に多く発症する症状です。

治療法は、ステロイド外用薬を使う事が多いです。また、症状によっては抗アレルギー薬や
抗ヒスタミン薬を用いることもあります。

原因ははっきりしておらず、妊娠中の体内の変化により、何かしらのアレルギー反応が起きているのではと
考えられています。出産後に症状が改善することがほとんどです。

妊娠性痒疹

多形妊娠疹と同じく、赤い発疹と強いかゆみが全身に表れる皮膚疾患です。
妊娠3か月頃から症状が発症し、経産婦に多く発症する病気です。
しかし、稀に初めての妊娠でも発症することがあるそうです。

強いかゆみが出産まで長期間続くため、掻きむしってしまうことで傷ができ、
発疹が固まって残ってしまうケースが多いようです。

多形妊娠疹と症状が非常によく似ているため、専門医でも区別がつけにくいようです。
また、多形妊娠疹と同じく原因がはっきりしておらず、治療法は同じくステロイド剤を使用します。

妊娠性そう痒症

多形妊娠疹や妊娠性痒疹と異なり、かゆみを伴う赤い発疹が見られないことが特徴の皮膚疾患です。
妊娠初期に全身に突然かゆみが出て、特に夜中に手足がかゆくなります。

妊娠性そう痒症の主な原因は、大きく膨らむ子宮やお腹が肝臓を圧迫することにより胆汁が
うっ滞することだと言われています。胆汁のうっ滞は妊娠性そう痒症以外にも他の病気を
引き起こすことがあるので、産婦人科と皮膚科で連携して治療することがあります。

見た目に発疹が出ないため、治療は主に保湿剤を用います。しかし、傷が悪化しているケースでは
ステロイド剤を使用することもあります。

アトピー性皮膚炎の悪化

妊娠前にアトピー性皮膚炎を持っていた人が、妊娠によって症状が悪化するケースがあります。
特に妊娠中は体温が上がり汗をかきやすくなることや、皮膚が乾燥しやすいためです。

小さい頃にアトピー性皮膚炎の症状があり、成長するにつれ落ち着いていた人は注意が必要です。
特に首回りや乳首に突然発疹が出ることがあり、かゆみを伴います。乳首は出産後の授乳期に治療が
難しくなるため、妊娠中からケアしておくのがおススメです。

妊娠中の皮膚疾患の対策法は?

医師からは、ステロイド外用薬を処方してもらいました。リンデロンVというステロイド剤です。
妊娠中にステロイド剤を使っても大丈夫なのか?と不安になりましたが、医師に確認したところ、
実際は妊娠中にステロイドを使っても、危険はないと言われているようです。

なぜなら、塗り薬としてステロイドを使用する場合、皮膚から吸収されるステロイドの量は
ごくわずかで、お腹の赤ちゃんにまず影響が無いからです。内服薬の場合も、種類にはよりますが
1日あたり20mg程度までであれば、まず赤ちゃんに影響がでないことが分かっています。

ですので、医師から処方された薬であれば、まずは安全だと言えますので安心して使いましょう。
ただし、かゆみが強いからと言って必要以上に大量に塗るのは避けるべきです。ステロイドは
非常に効き目が強く即効性が高い薬ですから、注意が必要なんです。

私はこの話を聞いて、安心してすぐにリンデロンVを塗り始めました。
すると、少しずつですがかゆみが落ち着き、出産前にはずいぶん楽になりました。
おかげで、続いていた寝不足も解消。

ステロイドが100%安全だとは言い切れない部分もありますが、私はステロイド剤を処方してもらった
お陰で問題が解決できたと思っています。

かゆみをこらえてストレスを溜めるよりも、比較的大丈夫と言われている薬でかゆみを減らせた方が、
お腹の赤ちゃんにもいい環境かなと感じたのです。

自宅で手軽にできるかゆみ対策

ステロイド剤以外にも、私は自宅でできるケアを実践してみました。
かゆみが楽になったのは、このケアのおかげもあるかもしれません。
私が実践してみたセルフケアをご紹介しますね。

下着や衣服を肌に優しい素材に変える

下着が直接触れる部分は、汗や摩擦が原因で特にかゆみを感じやすい場所でした。
なので、ブラジャーやショーツを綿素材やオーガニック素材のものに変えました。
ちょうど臨月近くでサイズも小さくなっていたのもあって、出産後も使える授乳ブラを
肌に優しい素材にしました。

また、この時期冬から春への季節の変わり目で、思ったより気温が上昇して春服が必要に
なってしまいました。もうすぐ出産だし・・・と迷ったのですが、思いきってゆったりした
オーガニックのマタニティーワンピースを数着購入。これが結果的に良かったです!

通気もよくなったからか、日中のかゆみが治まったのが分かりました。
ワンピースは、結局出産後も着れたので一石二鳥でした。
出産後すぐに体型は戻らないですからね・・・。

保湿クリームで保湿を強化

元々妊娠線をできれば作りたくなくて、妊娠初期から保湿ケアには力を入れていました。
かゆみが強くなってからは、さらに保湿に力を入れました。
お風呂上がり以外にも、外出前や着替え時、寝る前など1日数回保湿クリームを塗るようにしました。

保湿の回数を増やしたことで、肌が柔らかくなった気がします。
妊娠中は肌が乾燥しやすいので、保湿はこまめにするのが大事ですよ!

ちなみに、私は妊娠線専用クリームの「アロベビーフォーマム」を使っていました。
アロベビーフォーマム、すごく良いです!
この商品や妊娠線については、別の項目でまとめて紹介しますね。

お風呂の入り方をひと工夫する

もともと熱めのお風呂が好きな私は、冬の間42℃のお湯にしっかりとつかっていました。
でも、お風呂上りにかゆみが増してしまっていたんですね。

かゆみは、身体が温まると増してしまいます。ですので、かゆみや発疹がある時は、
お風呂は短めに済ませるのが良いです。夏場であれば、シャワーだけで済ませるのも
いいかもしれませんね。

寒い時期など湯船につかりたい時は、38~39℃程度のぬるめのお湯がおススメです。
また、ボディーソープやシャンプーも低刺激のものがおススメです。私は無添加の
石鹸に変えた所、赤みがマシになりました。

お風呂上がりに使うタオルも、固いバスタオルで強くこすると肌の刺激になってしまいます。
なるべくソフトに水分だけを取るのがいいですよ。
私は、かゆみがとても辛い時期は柔らかいバスタオルに変えていました。

肌にいい食材をたっぷり食べる

妊娠中の肌のケアは、外から保湿するだけではなく体内からもしっかりとするのがおススメです。
特にビタミンCやビタミンEを多く含む食材は、肌の状態を綺麗に保ってくれる効果が高いです。

ビタミンCはメラニン色素ができるのを抑えて、コラーゲンを作る効果があります。
そのため肌の水分量を増やし、柔らかい肌にしてくれます。
ビタミンEは、ホルモンの働きを抑制し、血行をアップしてくれます。

肌の水分量を増やし、柔らかく健康的な状態にすることで、かゆみが起こりにくくなります。
生野菜やフルーツ、ナッツ類に多く含まれますので、これらをバランスよく食べるのがおススメですよ。

どうしてもかゆい時は「保冷剤」で冷やす

様々なケアをしても、どうしてもかゆみが治まらない時はありますよね。
そんな時は、身体全体を冷やさない程度に、かゆい部分を冷やすのがおススメです。
冷却効果で、かゆみが治まることがあります。

便利なのは小さな保冷剤。これがあると、かゆい部分だけサッと冷やすことができます。
私は冷蔵庫にいくつか常備しておき、ガーゼなど柔らかい素材の布に巻いてかゆみを抑えていました。

他にもある!医師に言われた妊娠中のかゆみの原因は?

妊娠中の皮膚疾患のほかにも、妊娠中に肌のかゆみを生じる原因があると医師に
言われました。それが、「妊娠線のできる前ぶれ」です。

妊娠線ができる兆候

妊娠線は、妊娠中に起こる皮膚内部の肉割れのことです。
原因は、大きくなるお腹や子宮で皮膚が急に引っ張られることで、強い力に皮膚内部の組織が
ついていかずにひび割れを起こしてしまうからだと言われています。

妊娠線は皮膚内部の肉割れなので外用薬など直接的に修復することが難しく、一度できてしまうと
治りにくいです。中には産後2年くらいかかってようやく消えた人もいます。

この妊娠線ができる直前、肌には非常に強い力がかかっています。
これが刺激となり、かゆみを生じることがあるそうです。

妊娠中期、お腹周りやバスト、太ももやお尻など特定の箇所で集中してかゆみが
起きている場合は、妊娠線ができるかも!?と疑うといいでしょう。

妊娠線のケアには、妊娠線専用の予防クリーム「アロベビーフォーマム」がおススメです。
クリームの伸びもよく、コスパも良いので、私も使って妊娠線予防できました!

食べ過ぎによる太り過ぎが原因のことも

同様に、妊娠中に食べ過ぎが原因で急に太ってしまうことで、皮膚が伸びてかゆみを起こすこともあります。
妊娠中期や後期に、急激に体重が増加してしまうケースはよくあります。

急激な体重増加は、皮膚への刺激だけではなく、妊娠糖尿病など他の疾患を引き起こす恐れもあります。
ぜひ適正な体重増加をキープするようにしましょうね。

まとめ

妊娠後期に突然ひどくなったかゆみ。
激しいかゆみと、お腹が大きくなった圧迫感で毎日ぐっすり眠れず、とにかく辛い日々を過ごしていました。

しかし、すぐに皮膚科を受診し薬を塗ったり、簡単にできるセルフケアを積極的にしたおかげで、
かゆみは少しずつ治まり寝不足も解消できました。

妊娠中の肌のかゆみは、出産すると不思議と治まることが多いよ、と医師には言われました。
でも、我慢してストレスの多い毎日を出産するまで過ごすのも嫌だなと思い、色々と調べて取り組みました。
その結果、最後は楽しいマタニティライフを送ることができ、妊娠中のことは今でも良い思い出がほとんどです。

妊娠中のトラブルは辛い事も多いですが、工夫しだいで乗り切ることもできます。
また、出産後に解決することも多いですので、あまり神経質にならずに乗り越えてくださいね。

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